クラブ通信

2010年5月 例会(開催日:2010-05-20)

ph01講師 玉井 宰さん

5月20日、前日の大雨の余波が残る夕べに5月例会は開催。冒頭大脇会長から、7月10日に開催される記念例会開催には会員の皆様の絶大なご協力を期待するとの挨拶がありました。本日の講師は当初予定していた藤川政人愛知県議会議員に代わり当クラブの会員でもある玉井宰小牧市議会議員(大22)が、自らの体験談を語るべく登壇されました。山一證券倒産後、勤めた民間ハローワークで様ざまな体験をしている中、奥様の一言で町内会長を引き受けたことが市会議員になるきっかけとなったとのこと。また名古屋市と小牧市との数字を比較しながら議員の報酬、政務調査費、費用弁償などの説明や、各議員は常任委員会と特別委員会にそれぞれ所属し、その活動に伴う施策の決め方、諸費用、玉井さんの活動として議場で一問一答方式を働きかけ採用されたこと、議員年金について海外諸国との対比説明があり、破綻する可能性があると小牧市に廃止を申し入れても受け入れられないことなど、玉井さんが矛盾を感じながら議員活動している状況の説明の後、小牧市の財政についての説明があり、玉井さんは今後も、どの党派にも属さず無所属で活動し、議員の特権を排除し市民の目線で物事を解決して行く決意を表明されました。さらに、会員の皆様も自分の自治体の財政に関心をもっていただき、玉井さん自身58歳で立候補した体験からも、税金の使われ方を注視し、夢、希望の持てるよりよき地域を作るための努力を重ねて行きたいとの呼びかけがありました。
引き続き懇親会に移り、高橋副会長から7月10日の記念例会懇親会のアトラクションとして、「南山チアー」「ジャズバンド」の出演のお知らせと、動員120名のお願いの後、近藤高史(大40)さんの発声で乾杯。宴半ばには、記念例会でコーディネーターをお願いする平野裕加里さんのご挨拶があり、記念例会にご一緒できることを楽しみにしているとのこと。中締めはメールOB水野茂(大20)さんのリードにより学生歌を斉唱しお開きとなりました。

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