クラブ通信

【第6代 会長 笠原 猛】会長就任にあたって

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投稿日:2017年3月16日

このたび、30年以上の伝統を誇る「南山経済人クラブ」の6代目会長を拝命し、身の引き締まる思いであります。

年齢は57歳ですので若くありませんが、2012年7月の入会ですので5年足らずの経験しかなく、先輩会員の皆様からすれば「こんな頼りない会長で大丈夫か?」とご心配されてみえることと存じます。

正直なところ、自分自身も不安だらけであり、戸惑っております。

しかしながら、会長をお引き受けした以上、浅学非才の身ではございますが、当クラブの発展に全力で取り組む覚悟でございます。

会長就任にあたり、事前の準備として、前会長、副会長、事務局長はじめ、運営委員会の方々から多数のアドバイスを頂き、感謝いたしております。特に山内前会長には、例会時のテーブルを常にご一緒させて頂き、色々と勉強することができ、この先も直前会長として高所大所からご指導頂きたいと思っております。

新米会長ですので、今後のクラブ運営において、不行き届きな面が多々あり、ご迷惑をお掛けすることもあろうかとは存じますが、“南山の友情”に免じてご容赦願います。

南山経済人クラブの伝統と格式をしっかり守り、新しい時代に向けて大胆に改革する勇気を持ち、20代から80代までの幅広い年齢層の会員の皆様が相互に理解と親睦を深め、同窓生の異業種交流の場として人脈づくりに寄与できるよう努めて参る所存です。

 

さて、会長方針としては、次の三つとします。

  • 例会の充実
  • 例会費用を増額し、重点的に予算配分します。

    入会しても毎月の例会が楽しくなければ、結果的に退会につながり、一方楽しければ各自仲間を誘ってくれると考え、エンジョイ・ミーティングの実施に努めます。

    また、特別会計の一部を一般会計に移し替え、運営補助費として予算に計上します。

    運営補助は、事務局の負担軽減を図るため、会員管理システム(会員専用ホームページ)の導入費用、会員募集チラシの制作費、長寿祝い品の購入費などに充当します。

  • 会員相互の親睦
  • 現役世代は“同窓生との交流を図る場”として、幅広い人脈づくりを目的としており、情報交換の機会を今まで以上に増やします。

    また、現役をご卒業された大先輩方は、“同窓生の集う場”として毎月の例会出席を楽しみにされており、急激な変化はさけることも必要です。

  • 会員増強=会員の増員と会員同志の絆の強化
  • 大手企業の南山会さらに同期会及びクラブOB会、並びに南山大学同窓会との関係強化に努め、特別来賓として当クラブ例会に積極的にご招待し、知名度向上及び新入会員の獲得を目指します。

    また、過去のオブザーバー参加者に対し、入会を目的として「オブザーバー歓迎例会」を開催します。

 

以上3つの方針に沿ってクラブ運営をいたします。

 

最後になりますが、大脇パスト会長をはじめ、設立当初からの大先輩の皆様に適宜アドバイスを頂くとともに、若手会員の皆様のご意見も伺いながら、将来を見据えて、当クラブのあり方を時代の変化に対応させながら、世代交代を図っていく所存です。会員各位におかれましては、倍旧のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


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